クマゼミの鳴き声を聞いた事はあるでしょうか?

そもそも他のセミと鳴き声は違うのでしょうか?

ミンミンゼミやツクツクボウシなどは鳴き声から名前が付いていますが、クマゼミは違うようです。

クマゼミだから「クマクマクマ」なんて鳴くわけありませんよね?!

では、一体なんと鳴いているのか気になりますね!

今回は、クマゼミの鳴き声と他の種類のセミの鳴き声についてご紹介します!

日本に生息するセミの鳴き声は?クマゼミはなんて鳴くの?

日本に生息するセミの鳴く時間や鳴き声の特徴について代表的なものを調べてみました。

クマゼミ

7月下旬頃から9月上旬頃まで観察でき、「シャシャシャ」、「センセンセン」と鳴き、鳴く前や途中に「ジーーーーー」という鳴き声が入るようです。

日がでる5時頃から正午前まで鳴いているようです。

ニイニイゼミ

桜の木を好み「チージー」と夜でも街灯近くでも繰り返し1日中鳴いていますが、日中の暑い時間帯はあまり鳴かない時もあるそうです。

ヒグラシ

「キキキキ」、「カナカナカナ」と鳴き、名前の通り日の出前、日の入り後などに鳴き始めます。

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アブラゼミ

「ジリジリジリ」と午後の日が傾き始めた頃から日没後まで鳴きます。

薄暗く湿気が高い時価帯を好むので夜に鳴く事もあるようです。

エゾゼミ

7月中旬頃から9月中旬頃に観察でき、晴天の午前中に「ギー」と鳴きます。

ミンミンゼミ

ミンミンゼミとクマゼミの音のベースは似ていますが、ミンミンゼミは「ミーンミンミンミンー」と鳴き、クマゼミと同じく日の出から正午に鳴き、近くにクマゼミがいる場合はミンミンゼミは午後に鳴く様です。

ツクツクボウシ

シダレヤナギやヒノキ、カキなどいろんな木に止まり、名前の通り「ツクツクボーシ」と午後の日が傾き始めた頃から鳴き始めます。

まとめ

今回はクマゼミの鳴き声や他のセミはどのように鳴くのかについてご紹介しました!

セミって全種類が同じ鳴き声ではないようです。

中には鳴き声から名前が付けられたセミもいます。

午前中に鳴くセミや午後に鳴くセミなど様々なのでそれを考えるとほとんど一日中違うセミの鳴き声を聞いていることになりますね!

セミの大群が一気に鳴き出したらうるさいと感じる人も居るかもしれませんが、この鳴き声は何の種類のセミなのか観察してみるのもおもしろいかもしれませんね。

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